心の疲れを癒そう!おすすめのメンタルヘルス向けの入浴剤10選

入浴剤

疲労は肉体疲労と精神疲労がありますが、その中の精神疲労は放置するとうつ病などの精神疾患にかかる危険性があります。精神疾患になる前に早めにケアをしましょう。

お風呂は精神疲労を癒す働きがあり、入浴剤を使うと効果的にリラックスできます。今回はおすすめのメンタルヘルス向けの入浴剤を紹介します。

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精神疲労と「心」の疾患

精神的な疲労がたまると、休む必要があるのに、それに気がつかない場合があります。精神疲労は放置するとうつ病などの精神疾患の原因になります。

そもそも精神疲労とはどんなものでしょうか?

精神疲労

精神疲労とは、仕事や家事、勉強などで脳に疲労がたまり、その後の日常生活に大きな影響を及ぼします。精神疲労の主な変化は以下の通りです。

・イライラしやすい

・集中力が低下

・寝つきが悪くなった

・睡眠の途中で何度も目が覚める、眠れない

・食べる量が変わった

など

精神疲労の原因は長時間労働や職場の人間関係、いじめ、家庭不和などさまざまな日常生活の環境の変化や、IT社会となり、パソコンやスマートフォンを必要とする仕事が多くなり、転職やリストラ、非正規社員の増加など、働き方の変化も大きな影響を与えています。

精神疾患

精神疲労をそのまま放置すると、精神疾患に至る可能性があります

軽いものではうつ状態や自律神経失調症、不安障害などがありますが、重度のものではうつ病や統合失調症、双極性障害、強迫性障害など、自分一人では抱えきれない疾患に陥ることがあります。うつ病などの精神疾患にかかってしまうと、精神科・心療内科による治療を受けなければなりません

治療せずに放置すると自殺や犯罪など、最悪な結果を招く恐れがあります。

精神疾患は子どもから大人まで誰でも起こりうるため、気のもちようでは治すことが出来ませんので、家族や周りの方が気付いてあげなければなりません

精神疲労の予防と対策

精神疲労の予防と対策は、体を休むことを重点的に行いましょう。

①生活習慣の改善:精神疲労はまじめで完璧主義の方などがためやすい傾向になります。精神疲労は生活習慣を変えて休むようにしましょう。適切な睡眠を確保できるように、残業を控えたり、子育てを夫(妻)や親に任せてもらったりするなど、可能な限り仕事や家事などを制限することが大切です。

②質の良い睡眠:質の良い睡眠は精神疲労を回復する大きなカギとなります。夕食は就寝時間の3~4時間前には終わるようにして、少ない量で、低カロリー・低脂肪の食事にすること。就寝時間の2時間前にはパソコンやスマホの操作はしないこと。パソコンなどの電子機器を使うと脳は興奮するため、質の良い睡眠がとれなくなります。

このほか、ストレッチなどの軽い運動や芸術鑑賞、アウトドアも精神疲労の対策方法です。

しかし、仕事やレジャーの時の外出時に車を使うことがありますが、精神疲労がある場合は車の運転は控え、電車やバスなどの公共交通機関を利用するか、家族や職場の同僚に運転をお願いしてもらう必要があります。精神疲労がたまったままの車の運転は集中力が低下し、些細なことでイライラして、大きな事故を起こす危険性があります。

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精神疲労・メンタルヘルスに向けた入浴剤の選び方

精神疲労の予防と対策の一つとして、お風呂は重要な対策法です。ストレスがたまる現代では忙しいほどシャワーで済ませがちですが、心身の疲れを癒すには湯船につかることが必要です。

精神疲労に効果的な入浴方法

お風呂は精神疲労回復には必要で、ゆったりと湯船につかり、全身の血行を良くすることが大切です。お風呂は水圧によるマッサージ効果やリラックス効果など、さまざまな効果があります。

お風呂はみぞおちから下だけつかる「半身浴」が効果的で、お湯の温度は37~40℃。ゆっくり温まるため、副交感神経が活発化し、心臓を水圧で圧迫しないので、体への負担も少なくなります。逆に42℃以上の熱いお風呂は血圧が上昇し、浴室熱中症などの原因にもなるので、お風呂の温度はぬるめにするようにしましょう。

また、お風呂に持って行っても可能な防水機能の音楽プレーヤーやテレビで音楽鑑賞やテレビ鑑賞をしたり、お気に入りのお風呂のアメニティでお風呂タイムをリラックスの時間として楽しむのも効果的です。ただし、脱水症状などを防ぐため、お風呂に入る時間は最低でも15分までには上がるようにしましょう。

精神疲労・メンタルヘルスにおすすめの入浴剤の選び方

精神疲労・メンタルヘルス向けの入浴剤は固形や粉末など、入浴剤の形態自体はどれでもOKですが、香りを重視した入浴剤選びに重点を置きましょう香りは気分転換やリラックス効果など、メンタルヘルスの面でも注目されています

おすすめなのが柑橘系やハーブで、柑橘系ではベルガモットやグレープフルーツ、ハーブではラベンダーやティーツリーなどはイライラや気分を落ち着かせ、心を安らぎ、安眠につながるため、おすすめです。

おすすめのメンタルヘルス向けの入浴剤10選

最後はおすすめのメンタルヘルス向けの入浴剤10選を紹介します。精神疲労を回復させる柑橘系やハーブ系など、香りを重視した商品をセレクトしました。入浴剤で気分をリラックスさせましょう。

バスクリン ベルガモットの香り

おなじみの「バスクリン」です。今回は「ベルガモット」の香りを紹介します。ベルガモットはオレンジの一種で、紅茶のアールグレイの香りやアロマオイルの原料としても使われています。ベルガモットは心を落ち着かせ、気分を明るい気持ちへ導く作用があります。天然アロマ成分を閉じ込めた大きなアロマの粒がしっかりと溶けて、ベルガモットの香りが長続きします。温泉成分と保湿成分は他のバスクリンの商品と同じです。

メーカー名:バスクリン

価格:451円(Amazonの場合)

容量:600g

バスロマン にごり浴柑橘の香り

おなじみの「バスロマン」です。今回は「柑橘の香り」です。柑橘はゆずをベースとした香りで、香料中にゆず精油を配合。天然エッセンスを配合した香りが浴室全体に広がります。柑橘の香りが気分をほっこりとさせてくれます。保湿成分にビタミンCを配合。お湯の色は乳黄色のにごり湯です。もう一つの保湿成分の天然カミツレエキスと温泉成分は他の温浴タイプのバスロマンと同じです。

メーカー名:アース製薬

価格:431円(Amazonの場合)

容量:600g

バスクリン 素肌クリア フレッシュシトラスの香り

先ほど紹介したバスクリンの商品ですが、今度はスキンケアタイプの入浴剤の「素肌クリア」シリーズです。今回は「フレッシュシトラスの香り」で、新鮮でさっぱりとした香りで癒されますよ。この商品は重炭酸ナトリウムを最大配合し、清浄作用を高め、余分な皮脂を浮き上がらせ、肌がさっぱりすべすべにする効果があります。温泉ミネラル成分の温浴効果で疲労回復などにも効果的です。

メーカー名:バスクリン

価格:548円(Amazonの場合)

容量:600g

ノボピン じゃばら

紀陽除虫菊が発売している「ノボピン」シリーズ。今回は「じゃばら」という名前の入浴剤です。じゃばらとは、和歌山県産の柑橘類で、もともとは村民の敷地に1本だけ存在し、他の地方では栽培されていない希少種の果実です。じゃばらという名前は「邪気を払う」ということから、地元では縁起物として珍重されていました。香りはとても爽やかですっきりとしており、ちょっと変わった柑橘で癒されたい時におすすめです。ボトルのパッケージも昔の薬のようなレトロなデザインです。

メーカー名:紀陽除虫菊

価格:1,980円(公式サイト)

容量:500g

大人のバスクリン 魅惑のピンク檸檬の香り

またもやバスクリンの商品ですが、今度は「大人のバスクリン」シリーズです。今回は「ピンク檸檬の香り」で、ピンクレモン(ピンクレモネード)は中の果肉がピンク色で、普通のレモンよりも酸味が少なく、レモンが苦手な方にもおすすめですが、日本ではほとんど見かけることがない大変希少なレモンです。そんな希少なピンクレモンを入浴剤として作り上げたのが、今回の商品です。アロマ粒エッセンス配合で香りが長続きし、気分も癒されます。保湿成分にオーガニック認証ホホバオイルなどを配合しています。

メーカー名:バスクリン

価格:451円(Amazonの場合)

容量:600g

温泡 ボタニカル ナチュラルハーブ

先ほど紹介したアース製薬の商品ですが、今度は「温泡」です。今回は無添加タイプの「ボタニカル」シリーズです。今回紹介する「ナチュラルハーブ」はペパーミント、レモングラス、ユーカリ、カモミールの4種類のハーブの香りで、気分に合わせて香りを選ぶことが出来ます。香料中にそれぞれの香りのオイルを配合。カミツレエキス、ローズマリーエキスなどの10種類のボタニカル保湿成分を厳選配合。合成着色料・パラベン・アルコール無添加で、安心して入ることが出来ます。

メーカー名:アース製薬

価格:343円(Amazonの場合)

容量:12錠

クナイプ バスソルト ホップ&バレリアンの香り

おなじみのクナイプのバスソルトで、今回は「ホップ&バレリアンの香り」です。ホップはビールの原料としてはおなじみですが、心の鎮静作用やリラックス効果、入眠・安眠作用があります。バレリアンはローマ時代に不眠症の治療薬として活用され、ヨーロッパでは高い鎮静作用があるハーブとして珍重されています。お湯の色はブルーで、精神疲労で疲れている方やぐっすり眠りたい時におすすめです。

メーカー名:クナイプ

価格:2,640円(公式サイト)

容量:850g

バブ ピースフルハーブ

おなじみの花王の「バブ」ですが、今回は4種類のハーブの香りが詰まった「ピースフルハーブ」を紹介します。香りはベルガモットジンジャー、ナチュラルラベンダー、サンダルウッド、ユーカリの4種類。いずれもアロマオイルの原料として使われているハーブで、気分に合わせて香りを選ぶことが出来ます。炭酸ガスの温浴効果などは通常のバブと同じです。

メーカー名:花王

価格:435円(楽天の場合)

容量:12錠

アーユルタイム フランキンセンス&サンダルウッドの香り

「アーユルタイム」はバスクリンが発売している商品で、天然精油をブレンドしたバスソルトです。商品は6種類ありますが、今回は「フランキンセンス&サンダルウッドの香り」を紹介します。フランキンセンスはウッディ調の香りで、皮膚トラブルやエイジングケアにおすすめのハーブですが、心を癒し呼吸を整える働きがあります。サンダルウッドは甘みのあるウッディ調の香りで、リラックス効果が高いです。バスソルト自体はオーストラリア産の天然海塩を配合。保湿成分にマチルスエキスなどを配合しています。

メーカー名:バスクリン

価格:1,437円(楽天の場合)

容量:720g

バスロマン リラックスラベンダーの香り

先ほど紹介したバスロマンですが、今度は「リラックスラベンダーの香り」です。ラベンダーはリラックス効果が高く、不眠症対策としてもおなじみのハーブ・花です。香料中に天然ラベンダーオイルを配合。アロマカプセルが浴室全体にラベンダーの香りが広がり、気分を癒してくれます。温泉成分等は温浴タイプのバスロマンと同じです。

メーカー名:アース製薬

価格:507円(Amazonの場合)

容量:600g

まとめ

精神疲労は肉体疲労に比べて、脳に疲労がたまる疲れのため、日常生活の問題や職場環境の変化など、さまざまな要因で起こります何もケアをせずに放置するとうつ病などの精神疾患の原因になり、精神科等の治療を受けなければなりません。精神疲労の予防と対策としては質の良い睡眠と残業やパソコン等の操作を減らすなど、生活習慣の改善をして体を休むことが大切です。

お風呂も精神疲労回復には大切な方法で、シャワーだけで済ますよりも、ちゃんと湯船にゆっくりとつかりましょう入浴剤は香りを重視し、リラックスができて、自分の好みの香りのものを選びましょう。

尚、精神疾患とその兆候がある方は、早めにかかりつけの精神科・心療内科の受診をしてください

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