おすすめの製薬会社の入浴剤10選|選び方まで解説

入浴剤

入浴剤は入浴剤専門の会社の商品が多いかと思いますが、疲れなどの症状に悩んでいる方は、製薬会社の入浴剤があるのをご存じでしょうか?

製薬会社の入浴剤は多くが医薬部外品で、疲れや冷え性などを何とかしたい方におすすめです。

今回はおすすめの製薬会社の入浴剤10選を紹介します。

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製薬会社が発売している入浴剤とは

製薬会社が発売している入浴剤とは、その名の通り製薬会社が作った入浴剤のことです。

多くが医薬部外品で、疲れや冷え性、肌荒れなどを緩和するために作られています。それぞれの製薬会社ごとで製品の特徴を体感できるメリットもあります。

製薬会社の入浴剤の選び方

製薬会社が発売している入浴剤はどのように選んだらいいのでしょうか?ここで、製薬会社の入浴剤の選び方を解説します。

医薬部外品で選ぶ

入浴剤を選ぶ際は医薬部外品をチェックしましょう。

医薬部外品とは、医薬品よりも効果が弱く、人体への改善効果がある製品のことです。医薬部外品の入浴剤は「日本浴用剤工業会」の「浴用剤(医薬部外品)の表示、広告についての自主基準」にのっとって定められ、有効成分の表示が認められています。有効成分をはじめ、販売者の名称・住所、商品の販売名称、医薬部外品の成分の名称などの表示が義務付けられています。

他の入浴剤と区別できるよう、医薬部外品であることが明示されて、かつどのような効能があるのかがわかるようになります。タイプは疲れや冷え性などを緩和する温浴タイプと肌荒れやしっしんなどを緩和する皮膚トラブル向けタイプなどがあります。

入浴剤の形態で選ぶ

入浴剤の形態は粉末や液体、固形などがあります。

メーカーによっては生薬を刻んだものをパックに入った入浴剤も販売しており、生薬独特の色と香りをお楽しみいただけます。

商品によっては化粧品のものも

製薬会社の入浴剤は多くが医薬部外品ですが、商品によっては化粧品の入浴剤もあります。

化粧品の入浴剤(浴用化粧料)は医薬品よりも効果が弱く、人の顔や身体を美しくするもので、有効成分の表示は認められませんが、保湿成分などの表示は可能です。化粧品の入浴剤で皮膚を清浄にしたり、皮膚を健康に保つなどの効果が期待されます。

入浴剤を取り扱っている製薬会社

製薬会社の入浴剤を検討している方は、信頼できる会社の入浴剤を選びましょう。

ここでは入浴剤の販売実績がある製薬会社4社を紹介します。

ツムラ

「ツムラ」は漢方薬がメインの製薬会社で、医療用の漢方製剤や一般用医薬品などを販売しています。かつては入浴剤「バスクリン」を販売していましたが、現在は「(会社名の)バスクリン」が入浴剤商品を販売しています。

ツムラでは「バスハーブ」が唯一販売している入浴剤で、1975年に発売されたロングセラー商品です。有効成分は100%の生薬エキスで作られており、生薬独特の香りをお楽しみいただけます。

第一三共ヘルスケア

「第一三共ヘルスケア」は製薬会社大手の一つで、一般用医薬品や医薬部外品などを販売しています。

入浴剤では「ミノン」があり、肌荒れやしっしんなどの皮膚トラブル向けの薬用入浴剤です。保湿成分に11種類のアミノ酸を配合し、低刺激性・弱酸性で、アレルギーの原因物質を極力カットしています。

アリナミン製薬

「アリナミン製薬」は「武田薬品工業」の子会社である大手製薬会社で、一般用医薬品や医薬部外品、健康食品などを販売しています。

入浴剤では「シャンラブ」があり、6種類のラインナップがあります。有効成分にニンニクB1エキス末などを配合しています。定番のシャンラブの香りは生薬ですが、ニンニクのにおいもかすかにあります。

再春館製薬所

「再春館製薬所」は熊本県の製薬会社で、化粧品の「ドモホルンリンクル」をはじめ、医薬品や医薬部外品、健康食品などを販売しています。

入浴剤では「養生薬湯(ようじょうやくとう)」があり、有効成分に6種類の生薬を配合した、パック入りの薬用入浴剤です。

ご注文は電話またはインターネットで受け付けています。

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おすすめの製薬会社の入浴剤10選

最後はおすすめの製薬会社の入浴剤10選を紹介します。各製薬会社がリリースしている入浴剤の中からお好みのものをチョイスし、気に入ったら毎日のお風呂の定番にしましょう。

養生薬湯

再春館製薬所が発売している入浴剤「養生薬湯」は6種類の生薬を配合しています。内容は同じ商品の「痛散湯」に処方している生薬のボウイをはじめ、ガイヨウ、センキュウ、トウキ、チンピ、サンシシ。お湯の色は黄緑色ですが、6つの生薬のうちのサンシシ由来のもの。産地や品種にこだわりを持ち、国内工場で徹底した管理の下で製造しています。なお、商品は30包入り(7,700円)もあります。

メーカー:再春館製薬所

価格:1,650円(公式サイト)

容量:5包

御嶽山入浴剤

「日野製薬」は長野県の製薬会社で、医薬品や化粧品などを販売しています。今回紹介する商品は、「御嶽山入浴剤」です。発売から約40年以上の歴史ある商品で、生薬100%の入浴剤です。オウバク、ドクカツ、トウキ、センキュウ、シャクヤク、チンピ、ガイヨウ、コウカの8種類の生薬を配合。人工物は一切使っておらず、生薬ならではの色や香りをお楽しみいただけます。商品は2包(550円)、60包(7,260円)もあります。

メーカー:日野製薬

価格:2,420円(公式サイト)

容量:14包

延寿湯温泉

この商品は9種類の生薬を配合した医薬部外品の入浴剤です。内容はセンキュウ、ウイキョウ、リュウキョウなど。もともとは業務用として健康ランドや銭湯で販売していた商品で、ご家庭でも楽しめるよう、家庭用パックの販売を開始したそうです。腰痛や乾燥肌、しっしんに悩んでいる方におすすめの商品です。

メーカー:辻子谷龍泉堂

価格:2,980円(楽天の場合)

容量:12包

青森ヒバオイル

「ニチニチ製薬」は三重県の会社で、乳酸菌のサプリメントや化粧品などを販売しています。今回紹介する商品は「青森ヒバオイル」です。この商品は入浴用のバスオイルで、青森ヒバの樹木から抽出しました。使い方は商品4~5滴をお風呂のお湯に垂らしてかき混ぜるだけ。青森ヒバの香りが楽しめる商品です。

メーカー:ニチニチ製薬

価格:3,000円(公式サイト)

容量:10ml

ツムラのくすり湯 バスハーブ

ツムラが発売している「バスハーブ」。有効成分にトウキ、センキュウ、ハマボウフウ、チンピ、ハッカ、カミツレの6種類の生薬抽出エキスを配合しています。温浴効果を高めて血行を促進し、冷え症や腰痛などに効果が期待されます。香りは生薬独特の香りで、とにかく体を温めたい方におすすめです。

メーカー:ツムラ

価格:2,391円(Amazonの場合)

容量:650ml

常備浴 黒部グリーン

富山常備薬が発売している入浴剤「常備浴」。今回は「黒部グリーン」を紹介します。有効成分のカミツレ抽出液とグリチルリチン酸ジカリウムを配合、10種類の植物エキスと北アルプスの温泉水を使用しているのは茶色いパッケージの常備浴と同じ。黒部グリーンはお湯の色が黒部渓谷の風景をイメージした色で、香りは森林の香りです。

メーカー:富山常備薬

価格:3,960円(公式サイト)

容量:400ml

生薬のめぐり湯

「松田医薬品」は高知県の製薬会社で、入浴剤や医薬品などを販売しています。今回紹介する商品は「生薬のめぐり湯」です。有効成分にコウカ、ショウキョウ、トウガラシ、ガイヨウ、ダイウイキョウの5種類の生薬を配合。さらに温泉成分を配合して、生薬をより濃く抽出できます。お湯の色は生薬由来の色で、毎日のバスタイムに生薬のお風呂で温まりたい方におすすめです。

メーカー:松田医薬品

価格:3,300円(公式サイト)

容量:15包

ウチダの浴剤

「ウチダ和漢薬」は東京都の製薬会社で、漢方薬を中心とした医薬品などを販売しています。今回紹介する商品は「ウチダの浴剤」です。この商品はカンゾウ、コウブシ、トウキ、コウカ、ボウイ、チンピ、センキュウ、マツフジの8種類の生薬を配合した医薬部外品の入浴剤です。腰痛や肩こり、冷え性に悩んでいる方におすすめです。なお、全国にあるウチダ和漢薬の販売正規代理店(薬局など)による対面販売のみで、ネット注文はAmazon、楽天での購入となります。

メーカー:ウチダ和漢薬

価格:2,420円

容量:10包

ミノン 薬用保湿入浴剤

第一三共ヘルスケアが発売している保湿ケア商品「ミノン」。今回は「薬用保湿入浴剤」を紹介します。有効成分にグリチルリチン酸ジカリウムを配合。入浴効果を高めて、肌荒れ(荒れ性)、しっしんなどの効果が期待されます。保湿成分に11種類のアミノ酸を配合しています。お湯の色は乳白色。小さい子どもから高齢者まで家族みんなでお使いいただけます。

メーカー:第一三共ヘルスケア

価格:1,408円(楽天の場合)

容量:480ml

ケロリンの湯

「富山めぐみ製薬」は富山県の製薬会社で、医薬品や医薬部外品などを販売しています。今回紹介する商品は「ケロリンの湯」です。「ケロリン」とは、「内外薬品」がかつて発売した頭痛薬のことで、現在は富山めぐみ製薬に合併し、頭痛薬をはじめ、洗面器やフェイスタオルなどのケロリングッズを販売しています。今回紹介する入浴剤は抹茶色をした粉末の薬用入浴剤です。有効成分に乾燥硫酸ナトリウムなどを配合しています。パッケージは黄色い洗面器をイメージした懐かしいデザインで、ケロリングッズ好きにはたまらない商品です。

メーカー:富山めぐみ製薬

価格:770円

容量:250g

まとめ

製薬会社の入浴剤は製薬会社が作った入浴剤です。選び方は医薬部外品の入浴剤を選ぶことが基本で、症状に合わせた温浴タイプや皮膚トラブル向けのタイプなどがあります。形態は粉末や液体、生薬を刻んだものなどさまざまな入浴剤がリリースされています。

製薬会社が作った入浴剤で、悩んでいる症状が少しでも和らげますように。

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