おすすめの腰痛向け入浴剤10選|腰痛の方の入浴方法まで解説

入浴剤

腰痛は日本人の悩みの一つですよね。腰痛は軽いものから病院で治療を受けなければならない重度のものまでさまざまで、症状が悪くならないうちに予防しましょう。入浴剤も腰痛に効果がある商品がたくさんあります。今回はおすすめの腰痛向け入浴剤を紹介します。

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腰痛について

腰痛は名前の通り、腰の痛みのことで、若者から高齢者まで、多くの方が腰痛を経験すると思います。しかし、腰痛はさまざまな種類があり、対処法もそれぞれ異なります。

腰痛の種類

腰痛は「腰や脊椎に炎症がある腰痛」「疲労やストレスからくる腰痛」の2パターンがあります。

①腰や脊椎に炎症がある腰痛

腰や脊椎などの病気やケガが原因の腰痛があります。全腰痛の15%で、主な疾患は以下の通りです。

・腰椎圧迫骨折

・脊柱管狭窄症

・椎間板ヘルニア

・坐骨神経痛など

これらの腰痛は早めの治療が必要で、悪化して手術をすることにならないうちに、早めに医師の治療を受けましょう。

②疲労やストレスからくる腰痛

全腰痛の85%で、一般的な腰痛はこの類となります。病名自体は筋性腰痛、椎間板性腰痛など、さまざまな種類がありますが、全体的には肉体労働が多い人やデスクワークの人、姿勢が悪い人、出産後の女性など、さまざまな原因があります。

ここで言う腰痛は②疲労やストレスからくる腰痛をターゲットにして、セルフケアやお風呂の入り方について解説したいと思います。

腰痛のセルフケア

腰痛を予防するためには、日頃のセルフケアが必要です。腰痛になったら安静にしなくてはいけないと思っている方もいると思いますが、世界では「腰痛は動いて治す」が、現在のスタンダードとなっています。

腰痛を予防する主なセルフケアですが、運動が基本です。運動はスポーツのイメージが強いですが、ウォーキングや軽い筋トレ、ヨガ、体操など、自分でできるトレーニングやエクササイズをしたり、ふだんの家事でも運動にはなります。コルセットを使用することは可能ですが、最低でも2日までにしましょう。コルセットを常用すると、腰を動かさなくなり、腰の血流が悪くなるので注意が必要です。

運動やエクササイズは、腰に負担をかけないよう、無理のない時間・範囲で行いましょう

自分でできる治療

腰痛は薬を使うことで、痛みを和らぐことができ、慢性化リスクの予防につながります。一般薬では湿布などの外用薬、飲み薬などがあり、薬局やドラッグストアで手に入り、自分でケアをすることができますが、一般薬を使っても効果がない場合は、かかりつけの整形外科等の医師の治療を受けることをおすすめします。

腰痛に効果的なお風呂の入り方

腰痛のセルフケアの一つにお風呂があります。しかし、腰痛の種類によっては、入っていい人と入ってはダメな人がいます。腰痛の方がお風呂に入っても大丈夫でしょうか?

お風呂が可能な腰痛の方

まず、腰痛の方がお風呂に入っていいのは、姿勢の悪さや仕事の疲労による腰痛(肉体労働やデスクワークなど)、ストレスからくる腰痛など、日常生活が要因の腰痛の方です。これらの方はお風呂に入ることで、全身の筋肉を温めて、こわばった肩や背中の筋肉を緩めてくれるので、症状改善に役立つことがあります。

逆にぎっくり腰や椎間板ヘルニア、坐骨神経痛などの炎症を伴う腰痛の場合は痛みが増してしまう恐れがあるため、お風呂に入るのは避けるべきです。しかし、どうしてもお風呂に入りたい場合は医師にご相談ください。

効果的な入浴方法

入浴方法自体は他の症状でも共通しますが、腰痛の場合はお風呂の温度に注意しましょう。腰痛の方のお風呂のお湯の温度は40℃まで。それ以上だと交感神経が優位になり、症状が悪化してしまう恐れがありますので、ご注意ください。

疲労からくる腰痛の場合は体をじっくりと温めることが重要になります。入浴後は湯冷めしないように配慮してください。

ストレスからくる腰痛の場合は、入浴前にストレッチをして体をほぐしてから湯船に入りましょう。アロマオイルや入浴剤を入れると、リラックス効果が高まります。

【関連記事】
お風呂で体の疲れを癒そう!おすすめの疲労回復向け入浴剤10選

腰痛向けの入浴剤の選び方

腰痛向けの入浴剤の選び方ですが、肩こりと同様に、「医薬部外品」と表記されたもの温浴効果が高い薬草やハーブを使ったもの、炭酸ガスが入った入浴剤がおすすめです。炭酸ガスが入った入浴剤の中でも、炭酸の濃度が高い「重炭酸」のものがおすすめです。ストレスからくる腰痛の場合は、リラクゼーション効果がある入浴剤を選ぶのもおすすめで、温浴効果が高く、花や柑橘などの香りの入浴剤では、リラックス効果が高まります。

疲労からくる腰痛の場合は温浴効果を重視、ストレスからくる腰痛の場合は体を温めつつも、リラクゼーションを重視と、それぞれの症状に合わせて入浴剤を選びましょう。

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おすすめの腰痛向けの入浴剤10選

最後はおすすめの腰痛向けの入浴剤10選を紹介します。前半は温浴効果や重炭酸など、疲労からくる腰痛に向けた商品、後半はストレスからくる腰痛に対応した、温浴効果が高く、リラックスできる香りの商品をセレクトしました。

HOT TAB WELLNESS

「HOT TAB(ホットタブ)」は重炭酸の入浴剤や炭酸水、シャワーヘッドなどを取り扱っている会社です。今回紹介する商品も看板商品となっている重炭酸の入浴剤で、従来商品のリニューアル版として生まれ変わりました。重炭酸イオンを効率的に生み出し、お湯の中に溶け込んで空気中の炭酸ガスを逃がさず、温浴効果を高めて血行を促進します。重炭酸のお湯で洗顔や洗髪も可能です。商品は90錠と45錠、9錠の3種類があり、公式サイトでは定期購入でお得に買うことができ、送料も無料です(90錠、45錠のみ)。

メーカー名:HOT TAB
価格:6,930円(公式サイト)
容量:90錠

炭酸源 バスタブレットクリアタイプ

「SCOPEDOG236」は主にアパレルやその雑貨等を販売している会社です。入浴剤も販売をしており、「炭酸源」はその入浴剤のブランドです。重炭酸の入浴剤で、温泉成分配合で、腰痛や疲労回復など、17種類もの効果・効能があります。天然ボタニカル成分配合で無香料・無着色。商品はお試しサイズの3錠と7錠入り(3,080円)があります。

メーカー名:SCOPEDOG236
価格:1,650円(公式サイト)
容量:3錠

バスロマン薬泉 あたため浴

おなじみの「バスロマン」ですが、ご家庭で湯治気分を味わえる「薬泉」シリーズです。今回は「あたため浴」で、生薬の川芎(センキュウ)エキスと温泉成分の芒硝(ボウショウ)を配合し、温浴効果を高めて血行を促進。生姜エキス配合で体もポカポカ。お湯の色は乳白色のにごり湯で、香りは気分あたたまる草花の香りです。尚、この商品は冷え性と疲労回復が主な効能ですが、腰痛にもおすすめです。

メーカー名:アース製薬
価格:506円(Amazonの場合)
容量:600g

きき湯 マグネシウム炭酸湯

「きき湯」はバスクリンの入浴剤ブランドで、今回は腰痛の方に向けた「マグネシウム炭酸湯」です。炭酸ガスと温泉ミネラル、亜鉛(保湿成分)を配合した粒が発泡し、温浴効果を高めて血行を促進、症状を緩和して、たまった疲労感を癒してくれます。お湯の色は青緑色。カボスの香りで気分もすっきりしますね。尚、商品は分包タイプ(30g)と詰め替え用(480g)もあります。

メーカー名:バスクリン
価格:805円(楽天の場合)
容量:360g

いい湯旅立ち 富士見にごり湯の宿

「いい湯旅立ち」は白元アースが発売している温泉気分が味わえる入浴剤ブランドです。炭酸水素ナトリウムなどの温泉成分が温浴効果を高めて血行を促進。チンピエキスなどの保湿成分で湯上り感がしっとりします。中身は「鬼怒川」「湯河原」「野沢」「伊豆下田」の4種類で、香りは鬼怒川が藤の香り、湯河原が山茶花の香り、野沢が菖蒲の香り、伊豆下田が蜜柑の香りです。お湯の色はにごり湯で、4種類ともに色が異なります。

メーカー名:白元アース
価格:303円(楽天の場合)
容量:12包

温泡 生薬プラス 和漢森の香り

先ほど紹介したアース製薬の商品ですが、炭酸タイプの入浴剤の「温泡」。その中の生薬を配合した「生薬プラス」シリーズです。生薬の当帰(とうき)と3種類の温泉成分配合。そして、高濃度炭酸ガスで、これらの温浴効果で血行を促進し、腰痛や疲労回復などに効果があります。香りは「清々しい」「濃緑の」「香ばしい」「さわやかな」の4種類の和漢森の香りで、体を温めると同時に森林浴気分をお楽しみいただけます。

メーカー名:アース製薬
価格:577円(Amazonの場合)
容量:12錠

【関連記事】
1つで4度楽しめる!?アース製薬の入浴剤「温泡」を徹底解説!!

薬用入浴剤 鈴木

紀陽除虫菊が発売している入浴剤ですが、商品名がその名も「鈴木」です!「鈴木」という名前になったのは、和歌山県海南市にある「鈴木屋敷」に住んでいた鈴木一族からつけられました。商品はちゃんとした「医薬部外品」の入浴剤で、保湿成分の当帰・橙皮(とうひ)などのエキスを配合、温浴効果を高め、森の香りでリラックス効果も高まります。ボトル入りで全国の鈴木さんへのギフトにおすすめ。もちろん、鈴木さん以外の方もお楽しみいただけますよ。

メーカー名:紀陽除虫菊
価格:1,980円(公式サイト)
容量:500g

バスロマン にごり浴ヒノキの香り

先ほど紹介したアース製薬の「バスロマン」ですが、こちらは定番のシリーズです。今回はひのきの香りの商品です。温泉成分の硫酸ナトリウム配合で、温浴効果を高め、血行を促進。腰痛や疲労回復などに効果があります。保湿成分の天然カミツレエキスにヒノキチオールとひのき水を配合。ひのきの香りが浴室全体に広がり、気分も癒してくれます。

メーカー名:アース製薬
価格:451円(Amazonの場合)
容量:600g

バブ メディキュア 花果実の香り

おなじみの花王の「バブ」ですが、高濃度炭酸の「メディキュア」シリーズです。炭酸ガスの泡の数が通常のバブの10倍で、温浴効果を高め、血行を促進し、腰痛や肩こりなどに効果があります。花果実の香りは疲れた体を癒すだけでなく、気分までリラックスできますね。

メーカー名:花王
価格:551円(Amazonの場合)
容量:6錠

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症状に合わせたラインナップ!バブ・メディキュアを徹底解説

HERSバスラボ とれたてフルーツアソート

先ほど紹介した白元アースの商品ですが、今度は錠剤タイプの「HERSバスラボ」です。炭酸ガスが温浴効果を高め、血行を促進。温泉成分の硫酸ナトリウムの働きで、湯上り後もポカポカ感が続きます。今回紹介する入浴剤は4つの香りのアソートセットで、りんご、桃、洋梨、ぶどうの4つの香り。フルーツの香りで心も体もリフレッシュできますね。

メーカー名:白元アース
価格:372円(Amazonの場合)
容量:16錠

まとめ

腰痛は疲労やストレスからくるものや腰などの炎症があるものまで、さまざまですが、腰痛は腰や脊椎に炎症があるものを除き、一般的な腰痛の症状がある方の入浴は可能です。腰痛に効果的な入浴法は肩こりなどと同じですが、お湯の温度は40℃以内に設定をすることに気を付けましょう。また、疲労からくる腰痛とストレスからくる腰痛では入浴の方法と入浴剤の選び方が異なりますが、入浴剤に関しては医薬部外品温浴効果があるものはどちらも共通する選び方です。

尚、腰痛は悪くならないうちに早めに医師の診察を受けましょう

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