おすすめの神経痛向けの入浴剤10選|神経痛の基本情報もざっくり解説

入浴剤

寒さやストレスなど、さまざまな神経による痛みを発する神経痛。症状によっては他の疾患と関係性があるため、神経痛について理解し、お風呂などのセルフケアで少しでも痛みを緩和しましょう。

今回はおすすめの神経痛向けの入浴剤を紹介します。

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神経痛とは

神経痛は腰痛と間違えてしまいがちですが、腰痛とは違う痛みを起こします。ところで、神経痛って、いったい何なのでしょうか?

神経痛の基本情報

神経痛とは、日常生活や疾患によって、末梢神経等が圧迫されて、痛みが起こる症状です。神経の部位によって起こる痛みは異なります

日常生活での原因としては、体の冷えやストレス、腰を曲がる体制が長くなったりするなど、さまざまです。

神経痛の種類

神経痛の種類は以下の通りです。

①三叉神経痛:目やあご、頬を中心に痛みが起こります。

②肋間神経痛:肋骨に沿って激しい痛みが起こります。

③坐骨神経痛:椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症などによって起こる神経痛です。

神経痛は他の疾患を伴う場合が多く、帯状疱疹や椎間板ヘルニアなど、さまざまな疾患が起こります。また、糖尿病が原因による神経障害も神経痛の原因になる場合もあります。

疾患を伴う神経痛は早めに医師の診察を受けてください

神経痛の予防と対処

神経痛は日常生活でできる予防と対処がありますので、早めに予防をしましょう。

①正しい姿勢で過ごす:歩くときや椅子に座るときはまっすぐな姿勢を保つことが大事です。

②体を冷やさない神経痛のある方は、冷えは痛みに対する感受性が高くなります。夏はエアコンを控え、扇風機など優しく冷やす冷房機器に代える、冬の寒いときの防寒対策、ぬるめのお風呂に入るなど、体を冷やさないように気を付けましょう。

③ストレスをためないストレスも神経痛の原因となります。生活のリズムを整え、ストレスをためない工夫をしましょう。④痛みの対処:痛みがある場合は安静にして、つらいときは横になって休みましょう。カイロなどで患部を温めたりするのも有効です。市販薬を使うのも手ですが、市販薬を使っても改善されない場合はかかりつけ医の受診をおすすめします

神経痛向けのお風呂と入浴剤について

神経痛は体を冷やさない、体を温めることが対処法の一つで、お風呂もその一つです。神経痛におすすめの入浴方法はあるのでしょうか?

神経痛に効果的な入浴方法

神経痛に効果的な入浴方法は、肩こりや腰痛と同じように、ぬるめのお湯に入ること。お湯の温度は40℃前後で、15~20分を目安にゆっくりとつかります。全身浴が基本ですが、心臓や肺の持病がある方は半身浴でもOK。血圧の変動を大きくしないよう、かけ湯をしてからお風呂に入りましょう。

しかし、症状によってはお風呂は厳禁、患部のみを温めるだけの場合があります。お風呂に入っていいかはかかりつけ医に相談してください。

神経痛向けの入浴剤の選び方

神経痛を緩和するために、各地の温泉に行く人がいますが、温泉は毎日通うことはできません。効果的にお風呂で温めるには入浴剤は欠かせないです。

おすすめの入浴剤は温浴効果が高いもの、生薬・薬草系で、いずれも医薬部外品と表示されています。温浴効果の高いものは炭酸系や温泉成分系などさまざまですが、いずれも体を温め、痛みも緩和されます。

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おすすめの神経痛向けの入浴剤10選

最後はおすすめの神経痛向けの入浴剤10選を紹介します。神経痛は患部を温めることによって痛みを緩和するため、温浴効果が高いものを中心にセレクトしました。

温浴薬湯

「サンセリテ札幌」は北海道の会社で、元書店店員だった現在の社長が化粧品や健康食品の会社を立ち上げ、現在は通信販売を中心にさまざまな商品の販売をしています。今回紹介する商品は生薬を配合した入浴剤です。トウキなどの4種の生薬と有効成分を配合し、体の芯から温め、神経痛や腰痛などに効果があります。また、コラーゲンやヒアルロン酸も配合。お湯の色は乳白色のにごり湯で、バラの香りで癒されます。医薬部外品。

メーカー名:サンセリテ札幌

価格:1,027円(公式サイト)

容量:5パック

パインハイセンス

「高陽社」は岐阜県の会社で、化粧品やヘアケアなどの美容関連の商品の販売をしています。今回紹介する商品は「パインハイセンス」という名の入浴剤です。この商品はパイナップルが入ったものではなく、「パインニードルオイル」が配合されています。パインニードルオイルは松葉を使った精油のことで、保湿効果が高い数種類の成分も配合され、体の芯から温まります。松の香りもさわやかです。医薬部外品。

メーカー名:高陽社

価格:3,000円(公式サイト)

容量:2.1kg

日本の名湯 乳頭

おなじみのバスクリンの商品で、今回は「日本の名湯」シリーズの中から、「乳頭」を紹介します。乳頭とは、秋田県にある「乳頭温泉郷」のことで、乳頭山の山麓に点在し、7つの温泉があります。商品は乳頭温泉の湯質を研究し、色と香りで表現されています。お湯の色は乳白色のにごり湯で、緑葉の香りで心も落ち着きます。医薬部外品。

メーカー名:バスクリン

価格:538円(Amazonの場合)

容量:450g

るんるんの湯

「あしたるんるんラボ」は女性向け商品の企画開発や商品の販売をしている会社です。今回紹介する商品はその名も「るんるんの湯」です。この商品は別府温泉の「湯の花エキス」の基材を配合し、限りなく温泉に近い入浴剤を作り上げました。温泉に行きたいけど、なかなか行けず、おうちで温泉気分を楽しみたい方におすすめです。医薬部外品。

メーカー名:あしたるんるんラボ

価格:814円(公式サイト)

容量:3袋セット

温泡 こだわり森

おなじみのアース製薬の「温泡」で、今回は「こだわり森」を紹介します。炭酸ガスと温泉成分が温浴効果を高め、血行を促進し、神経痛、腰痛などに効果があります。保湿成分に葛根&生姜成分も配合。香りは「若葉の森」「濃緑の森」「針葉樹の森」「大樹の森」の4種類で、香料中に「青森ヒバ」から抽出したオイルを配合しています。お湯の色はそれぞれの香りによって異なります。医薬部外品。

メーカー名:アース製薬

価格:502円(Amazonの場合)

容量:20錠

ご湯っくり

「小太郎漢方製薬」は大阪府の製薬会社で、漢方を中心とした医薬品や化粧品等の製造・販売をしています。今回紹介する商品は、その名も「ご湯っくり」という名前の入浴剤です。生薬と酵素、よもぎの配合で、温浴効果を高め、体の芯から温めてくれます。1日の疲れを「ごゆっくり」とほぐしてくれる、そんな商品です。医薬部外品。

メーカー名:小太郎漢方製薬

価格:1,980円(公式サイト)

容量:500g

KuSu からだあたため気持ちやすらぐ香る薬用入浴剤

「アイセイ薬局」は東京をはじめ、首都圏・関東、東北、甲信越、東海、関西の各地区に調剤薬局店舗を展開しています。今回紹介する商品は、自社ヘルスデザインブランド「KuSu」の商品で、全国展開しているアロマ用品店「生活の木」とのコラボ商品の入浴剤です。美肌成分に椿オイルなどを配合。有効成分が温浴効果を高め、血行を促進し、冷え性などに効果があります。香りは生活の木こだわりのブレンドで、ゼラニウムなど4種類の香りがコラボしたフレッシュフローラルの香りです。医薬部外品。

メーカー名:アイセイ薬局

価格:1,580円(KuSu公式サイト)

容量:7包

バスリフレ ゆずの香り

「ライオンケミカル」は和歌山県の会社で、殺虫剤や消臭剤などの日用品関連の製造・販売をしています。今回紹介する商品は定番の入浴剤「バスリフレ」の中から、「ゆずの香り」を紹介します。ミネラル成分が温浴効果を高め、血行を促進し、腰痛や疲労回復などに効果があります。保湿成分にローヤルゼリーエキスを配合。お湯の色はイエローで、ゆずのさわやかな香りで癒されます。医薬部外品。

メーカー名:ライオンケミカル

価格:248円(公式サイト)

容量:680g

いい湯旅立ち にごり炭酸湯 やわらぎの宿

白元アースが発売している「いい湯旅立ち」。今回は「にごり炭酸湯」シリーズの中から、「やわらぎの宿」を紹介します。炭酸ガスと温泉成分が温浴効果を高めて、血行を促進し、肩こりなどに効果があり、湯上がり後もポカポカ感が続きます。保湿成分にヒアルロン酸を配合。中身は「鬼怒川」「石和」「湯平」「指宿」の4種類で、香りは鬼怒川が藤の香り、石和が白桃の香り、湯平がかぼすの香り、指宿が青竹の香りです。お湯はにごり湯ですが、色は種類によって異なります。医薬部外品。

メーカー名:白元アース

価格:398円(Amazonの場合)

容量:16錠

カメ印自宅湯原料 摂津有馬の湯 銀湯

「吉高屋」は有馬温泉関連の商品を販売している会社です。今回は「カメ印自宅湯原料」シリーズの「銀湯」を紹介します。お湯の色は無色透明で、有馬温泉の「銀泉」に近いお湯です。同じシリーズの「金湯」とは対照的に、ごくわずかの白濁がお湯のとろみを感じさせます。パッケージは金湯と同じようなレトロパッケージですが、ラベルが紺色です。有馬温泉の銀泉の気分を楽しみたい方におすすめです。医薬部外品。

メーカー名:吉高屋

価格:2,200円(公式サイト)

容量:500g

まとめ

神経痛は坐骨神経など、3つの神経が支配する領域で起こる痛みで、神経の領域によって3つの神経痛の種類があります。中には帯状疱疹などの他の疾患が原因によって起こりますが、冷えやストレス、腰を曲げる姿勢など、日常生活でも神経痛が起こります。セルフケアとしては正しい姿勢にすることや体を冷やさないことなど、少しでも痛みを緩和する対処が必要です。

お風呂も体を温めてくれるので、お風呂がダメなとき以外は、お風呂に入って痛みを緩和しましょう。入浴剤は温浴効果が高いものを中心に、体を温めて痛みを和らげる効果があります。

尚、神経痛はそのまま放置せず、かかりつけの病院に受診してください

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