おすすめの液体入浴剤15選|メリデメや選び方まで解説

入浴剤

液体入浴剤は液状になった入浴剤で、スキンケア系と薬草系があります。固形や粉末の入浴剤に比べ、お風呂のお湯にさっと溶けます。固形や粉末の入浴剤と同じように症状を緩和したり、肌に潤いを与えるメリットがあります。

しかし、何を選んだらいいかわからない方もいます。まずは液体の入浴剤について知っておきましょう。

今回はおすすめの液体入浴剤15選を紹介します。

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液体の入浴剤とは

液体の入浴剤とは、名前の通り液状の入浴剤のことです。

液体入浴剤はスキンケア系と薬草系の2種類があります。スキンケア系の液体入浴剤は医薬部外品と化粧品(浴用化粧料)の2タイプがあり、医薬部外品のものはしっしんや肌荒れを予防するために作られています。化粧品のものは入浴することで肌に潤いを与える目的で作られています。

一方の薬草系は一部を除き、医薬部外品で、生薬・薬草エキスの有効成分で冷え性や肩こりなどの効果が期待されます。

似たような商品でバスオイルと、お風呂のお湯に入れると液状に変わるバスカプセルやバスパールなどがありますが、今回紹介する液体入浴剤とは別物になりますので、これらについてはいつか紹介します。

液体入浴剤のメリット・デメリット

粉末や固形に比べて使う機会があまりない液体入浴剤ですが、メリットとデメリットを挙げました。入浴剤選びの参考にどうぞ。

メリット

液体入浴剤のメリットはお湯に溶けやすいことです。粉末入浴剤の場合はお湯にさっと溶けますが、一部の商品ではお湯に溶け残っていることがあります。固形入浴剤ではお湯に溶かすのに時間がかかります。

液体入浴剤はお湯にさっと溶けて、溶け残りもないため、時短にもおすすめです。

デメリット

液体入浴剤のデメリットは計量する手間がかかることです。固形入浴剤では1回分が個包装で入っているため、軽量の必要がありません。

液体入浴剤は1回分を計量しなければなりません。しかし、多くの商品ではキャップが計量キャップの代わりとなっており、キャップについている目盛りで簡単に計量できるため、粉末入浴剤よりも手間がかからないので、それほど大きなデメリットではありませんね。

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液体入浴剤の選び方

液体入浴剤は2種類あり、種類によって選び方が異なります。症状を改善したい方やスキンケア目的の方とは選ぶ目的も違うため、以下の方法で選びましょう。

薬草系は配合されている薬草をチェック

冷え性や肩こりで悩んでいる方は配合されている薬草をチェックしましょう。入浴剤で使われている薬草はセンキュウ、トウキ、トウガラシ、チンピ、ショウキョウなど。血流を促すものや温浴効果を高めるものが多く、薬草独特の香りが楽しめます。

敏感肌の方やアトピーの方も薬草の入浴剤は可能ですが、トウガラシをベースにした入浴剤は刺激が強いため、避けるべきでしょう

スキンケア系は保湿成分をチェック

スキンケア系の入浴剤を選ぶ際は配合されている保湿成分をチェックしましょう。スキンケア系入浴剤で使われている保湿成分は米ぬか、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、ホホバオイル、シアバターなど。肌に潤いを与える成分が含まれていれば、入浴後の乾燥も予防できます。

また、敏感肌の方やアトピーの方が使いやすいよう、着色料や香料などの合成成分が含まれていないもの、アレルギーテスト・スティンギングテスト済みのものであれば安心です。

液体入浴剤のおすすめメーカー

液体入浴剤を使いたいけど、どれを選んだらいいかわからない方は、信頼できるメーカーの商品をチェックしましょう。

ここでは液体入浴剤の販売実績のあるメーカー3社を紹介します。

バスクリン

バスクリンは「バスクリン」「きき湯」「日本の名湯」などの人気入浴剤を販売しているメーカー大手です。

液体入浴剤では「ソフレ」で、6種類のラインナップがあります。その中の「濃厚しっとり入浴液」は有効成分に生薬を配合、保湿成分にホホバクリーム、アボカドオイルなどを配合しています。さらに、アレルギーテスト済みのため、乾燥肌の方や肌に潤いがほしい方におすすめです。

花王

花王は化粧品や日用品、スキンケア用品を販売しているメーカー大手。入浴剤は「バブ」がおなじみです。液体入浴剤では「バブ・メディキュア極み薬湯」「ビオレu」「エモリカ」「キュレル」の4ブランドがあり、いずれもスキンケア系の商品です。

その中の「エモリカ」は有効成分に米胚芽油、保湿成分にセラミドAP+、ユーカリエキス、オーツ麦エキスを配合しています。乾燥肌のある方におすすめの商品です。

もう一つの商品「キュレル」は乾燥性敏感肌に対応したスキンケアブランドで、入浴剤は有効成分に米胚芽油、うるおい成分にセラミド機能成分とユーカリエキスを配合しています。無香料・無着色・弱酸性・アルコールフリーで、敏感肌やアトピーの方におすすめです。

ツムラ

「ツムラ」は製薬会社大手の一つで、かつては入浴剤のバスクリンを販売していました。現在は医療用漢方薬や家庭用医薬品などを販売しています。

入浴剤は「バスハーブ」があり、1975年に発売したロングセラー商品です。有効成分にトウキ、センキュウ、ハマボウフウなど、6種類の生薬抽出エキスを配合。100%生薬エキスのため、お湯の色と香りは生薬そのものです。疲れや冷え症などがある方におすすめです。

おすすめのスキンケア系液体入浴剤10選

ここからはおすすめ商品を紹介します。

まずはスキンケア系液体入浴剤10選で、肌荒れやしっしんに悩んでいる方は医薬部外品のもの、単純にスキンケアをしたい方は化粧品のものを選びましょう。

エモリカ フローラルの香り

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まずは花王が発売している液体スキンケア入浴剤「エモリカ」です。有効成分に米胚芽油を配合。入浴効果を高めて、肌荒れ、しっしんなどの効果が期待されます。保湿成分にバリア&うるおいセラミド機能成分(セラミドAP+)とユーカリエキス、オーツ麦エキスを配合しています。乾燥しがちな肌におすすめです。フローラルの香りで気分もリラックスできますね。医薬部外品。

メーカー:花王

価格:632円(Amazonの場合)

容量:450ml

ウルモア クリーミーミルク

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アース製薬が発売している液体入浴剤「ウルモア」を紹介します。モイストスキン成分にアミノ酸、吸着型ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、エラスチン、天然オイル成分にシアバター、うるおいベール成分と、肌に潤いを与える成分を贅沢に配合しています。お湯の色は乳白色、香りはクリーミーミルクの甘い香りです。アレルギーテスト・スティンギングテスト済みですので、家族みんなでお使いいただけます。

メーカー:アース製薬

価格:539円(Amazonの場合)

容量:600ml

ウルモアボタニカル ナチュラルハーブの香り

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次もウルモアで、今度は「ウルモアボタニカル」を紹介します。この商品は乾燥肌に悩む全ての方に向けた、オーガニック処方にこだわった入浴剤です。保湿成分にオリーブ・アルガン・ホホバ・タイガーナッツ・シュガースクワランの5種類のオーガニック美容液オイルを配合、うるおい成分にオーガニックシアバターとうるおいベール成分を配合しています。アルコールフリーで、アレルギーテスト・スティンギングテスト済みです。香りはナチュラルハーブですが、お湯の色は無色透明です。

メーカー:アース製薬

価格:722円(楽天の場合)

容量:600ml

バブ メディキュア 極み薬湯 ハーブの香り

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先ほど紹介した花王の商品ですが、今度は「バブ・メディキュア」です。バブ・メディキュアは炭酸ガスの入浴剤がおなじみですが、今回は乾燥肌やしっしんに対応した液体入浴剤「極み薬湯」を紹介します。有効成分にカミツレエキスと米胚芽油を配合し、入浴効果を高めて、肌荒れ、しっしんなどに効果が期待されます。保湿成分にオーツ麦エキスとセラミドAP+、シアバター、モイストオイルを配合しています。お湯の色は乳白色、香りはハーブの香りです。医薬部外品。

メーカー:花王

価格:990円(楽天の場合)

容量:300ml

バスクリン 薬用入浴液 天然ラベンダーの香り

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バスクリンの公式通販ショップ限定商品「薬用入浴液」を紹介します。この商品は皮膚のかぶれや乾燥性しっしんを予防するための薬用入浴剤です。有効成分にピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)とシメン-5-オールを配合。入浴効果を高め、荒れ性やあせもなどの効果が期待されます。保湿成分にべにふうき茶エキスなどを配合。入浴だけでなく、清拭にも使える万能タイプ。ラベンダーの香りも癒されます。生後3か月の赤ちゃんから高齢者までご家族でお使いいただけます。医薬部外品。

メーカー:バスクリン

価格:3,960円(公式通販サイト)

容量:1500ml

カウブランド無添加 保湿バスミルク

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牛乳石鹸が発売している商品で、無添加スキンケアブランド「カウブランド無添加」からバスミルクを紹介します。天然由来セラミド配合で、角質層内のすみずみまで潤いが浸透し、しっとりすべすべの肌に導いてくれます。毎日使うことを考えて、着色料・香料・パラベン・アルコールなどは不使用、皮膚アレルギーテスト済みです。お湯の色は乳白色です。

メーカー:牛乳石鹼

価格:1,100円(公式サイト)

容量:560ml

ソフレ キュア肌入浴液 ミルキーハーブの香り

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先ほど紹介したバスクリンの商品ですが、今度は「ソフレ」で、今回は「キュア肌入浴液」を紹介します。有効成分に甘草・菖蒲の各エキスを配合、保湿成分にジオウ・トウキエキス、NMF複合アミノ酸、米ぬかオイル、べにふうき茶エキスを配合しています。角質までしっかりと浸透し、やわらかな肌に導いてくれます。加齢などによるカチコチ乾燥肌におすすめの入浴剤です。医薬部外品。

メーカー:バスクリン

価格:660円(Amazonの場合)

容量:480ml

無印良品 薬用保湿入浴液

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「無印良品」は全国展開している衣料品・生活雑貨ショップです。今回紹介する商品は「薬用保湿入浴液」です。有効成分にグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、入浴効果を高めて、肌荒れなどの効果が期待されます。潤い成分にオリーブ果実油とリピジュア、ヒアルロン酸を配合しています。毎日使うものにこだわっており、合成香料、鉱物油、パラベン、アルコールは無添加。無着色、弱酸性です。医薬部外品。

メーカー:無印良品

価格:1,090円(公式サイト)

容量:480ml

ビオレu 角層まで浸透するうるおいバスミルク ほのかでパウダリーな香り

先ほど紹介した花王の商品ですが、今度は「ビオレu」の入浴剤を紹介します。保湿成分にシアバターとセラミド-αを配合し、肌に潤いを与えてくれます。素肌と同じ弱酸性で、アレルギーテスト済み。お湯の色は乳白色、香りはパウダリーです。

メーカー:花王

価格:611円(楽天の場合)

容量:600ml

キュレル 入浴剤

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次も花王の商品で、今度は「キュレル」の入浴剤を紹介します。有効成分にコメ胚芽油を配合し、入浴効果を高めて、荒れ性(肌荒れ)、しっしんなどに効果が期待されます。潤い成分にセラミド機能成分とユーカリエキスを配合しています。乾燥性敏感肌を考えた処方で、無香料・無着色・弱酸性・アルコールフリー。敏感肌の方だけでなく、子どもから大人まで家族みんなでお使いいただけます。医薬部外品。

メーカー:花王

価格:1,100円(公式サイト)

容量:420ml

おすすめの薬草系液体入浴剤5選

最後はおすすめの薬草系液体入浴剤5選を紹介します。疲れなどの症状で悩んでいる方は薬草が配合されている液体入浴剤で温まりましょう。生薬・薬草そのものの香りや色もリラックスできます。

常備浴

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「富山常備薬」は富山県の製薬会社で、医薬品や医薬部外品、化粧品などを販売しています。今回紹介する商品は入浴剤「常備浴」を紹介します。有効成分にカミツレ抽出液とグリチルリチン酸ジカリウムを配合。温浴効果を高めて血行を促進し、リウマチ、神経痛などの効果が期待されます。保湿成分に9種類の植物エキスを配合しています。さらに、ベースの水には北アルプスの温泉水を使用。カミツレハーブの香りも癒されますね。なお、楽天は「ふるさと納税専用商品」のため、ふるさと納税以外では公式サイト、Amazonでの購入をおすすめします。医薬部外品。

メーカー:富山常備薬

価格:3,960円(公式サイト)

容量:400ml

バスクリン くすり湯

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先ほど紹介したバスクリンの商品で、公式通販サイト限定の「くすり湯」を紹介します。有効成分にトウキ、チンピ、カミツレの3種類の生薬100%の抽出液を配合し、温浴効果を高めて血行を促進し、神経痛、腰痛などのつらい痛みを和らげる効果が期待できます。保湿成分にショウキョウエキスを配合しています。神経痛や腰痛、リウマチなどのつらい症状におすすめです。医薬部外品。

メーカー:バスクリン

価格:3,960円(公式通販サイト)

容量:450ml

アユーラ メディケーションバス

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アユーラが発売している商品ですが、今回は「メディテーションバス」を紹介します。しっとりときめの整った肌へ導く植物成分・ウイキョウエキスとビワ葉エキス、アカヤジオウ根エキスを配合しています。さらに、森林浴をしているかのような安らぎを与えてくれる植物成分・クロモジ蒸留水も配合。お湯の色は乳白色、ローズマリーやカモミールなどをブレンドしたアロマティックハーブの香りで癒されます。

メーカー:アユーラ

価格:2,200円

容量:300ml

ツムラのくすり湯 バスハーブ

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ツムラが発売している商品で、生薬ベースの入浴剤「バスハーブ」を紹介します。有効成分は生薬エキス100%使用。生薬はトウキ、センキュウ、ハマボウフウ、チンピ、ハッカ、カミツレの6種類です。温浴効果を高めて血行を促進し、腰痛や神経痛などに効果が期待されます。柑橘系の香りと生薬独特の香りが折り混ざった、リラックスできる香りです。医薬部外品。

メーカー:ツムラ

価格:2,391円(Amazonの場合)

容量:650ml

華蜜恋

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「カミツレ研究所」は長野県の会社で、ハーブの栽培やハーブを使用した化粧品などを販売しています。今回紹介する入浴剤「華蜜恋(かみつれん)」は1982年に発売したロングセラー商品。国産のカモミールを100%使用した、40年以上変わらぬ製法で作り上げています。容器はサトウキビ由来の植物原料を使用したバイオマスプラスチックを採用し、環境にも配慮しています。症状を緩和したい方や自然な香りの入浴剤がほしい方におすすめです。医薬部外品。

メーカー:カミツレ研究所

価格:2,420円(公式サイト)

容量:400ml

まとめ

液体入浴剤は液状の入浴剤のことで、スキンケア系と薬草系の2種類があります。さらにスキンケア系では医薬部外品と化粧品の2種類があります。

液体入浴剤のメリットは固形や粉末の入浴剤に比べてお風呂のお湯にさっと溶けやすく、粉末入浴剤にありがちな溶け残りもありません。反対に計量をしなければならないデメリットがありますが、多くの商品がキャップで計量できるタイプのため、それほど大きな問題はありません。

選び方は薬草系では配合されている薬草を、スキンケア系は保湿成分をチェックしましょう。スキンケア系では合成成分が含まれていないものやアレルギーテスト済みのものは敏感肌のある方などもお使いいただけます。

液体入浴剤で、すてきなバスタイムをお過ごしください。

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