お米は日本人の主食に欠かせないものです。お米には食べるだけでなく、肌にとっても女性にうれしい効果があります。お米の成分を利用して、化粧品などさまざまな商品があり、入浴剤もお米とその成分を使ったものがあります。今回はおすすめの米の入浴剤を紹介します。
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お米のお風呂ってあるの?
お米は体にも肌にもよく、さまざまな化粧品などが存在します。入浴剤の前に、まずはお米の入浴剤はあるのでしょうか?
米
お米は炭水化物などが含まれており、日本人の食生活には欠かせない存在です。お米は日本だけでなく、中国や韓国、東南アジアなどでも食べられています。
手作りの入浴剤ではお米そのものは使わず、お米を洗った際に出てくる「お米のとぎ汁」を利用します。まずはお米を洗います。その際にとぎ汁はとっておきます。そのお米のとぎ汁をそのままお風呂のお湯に入れてかき混ぜるだけで出来上がります。お米のとぎ汁の主要成分はフェルラ酸、ビタミンE、ビタミンB群など。効能としては美肌効果、乾燥肌対策、冷え性の予防・改善などです。
尚、無洗米では最初からお米を洗ってあるため、とぎ汁はできませんので、お米は普通精米のものを利用しましょう。
米ぬか
米ぬかは米を精白した際に出る果皮や胚芽のことで、米ぬかが入った化粧品が市販されています。お風呂に入れることが可能で、米ぬかを袋に入れてお風呂に浮かべるだけ。お風呂の主要成分と効能はお米のとぎ汁と同じです。
米ぬかは買うことができますが、玄米を購入して、家庭用精米機で精白すると、自家製の米ぬかができあがります。
お米のとぎ汁も米ぬかも無農薬のものが望ましいです。ちょっと捨てがちなお米のとぎ汁や米を精白したときに出る米ぬかを有効活用ができるのでおすすめです。
お米のお風呂のメリット・デメリット
お米のお風呂のメリットとしては、捨てがちな米のとぎ汁や米ぬかを有効活用できることです。米のとぎ汁や米ぬかは美容に使うだけでなく、洗剤代わりに使うことができるので、環境にも優しいです。
デメリットはほとんどないので、お風呂掃除もお米のとぎ汁や米ぬかで洗うことができます。
お米の入浴剤はこんなに便利!
市販の入浴剤でもお米、米ぬかを使ったものがあります。お米に関してはお米の成分を使用したものがほとんどですが、手作りの入浴剤と同様に肌に優しく、子どもから大人まで誰でも入ることができます。
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おすすめの米の入浴剤10選
最後はおすすめの米の入浴剤10選を紹介します。お米の成分配合のもの、米ぬかを使用したものなど、好みの商品を選びましょう。
湯匠仕込 米ぬか油・オリーブ油配合
さまざまな業務用入浴剤をリリースしている「バスハーモニー」。今回は業務用入浴剤「湯匠仕込」シリーズの中から、「米ぬか油・オリーブ油配合」を紹介します。米ぬか油は国産のものを使用。これにオリーブオイルをプラスして、しっとりとうるおいを与えてくれます。お湯の色は黄色。香りは甘い花の優しい香りです。
メーカー名:ヘルスビューティー
価格:2,420円(公式サイト)
容量:1kg
温泉撫子 お米しっとりの湯
「石澤研究所」はスキンケアやヘアケアなどを販売している会社です。今回紹介する商品は看板商品の一つの「温泉撫子」シリーズで、今回は「お米しっとりの湯」を紹介します。この商品はスキンケアブランド「毛穴撫子」シリーズの入浴剤バージョンで、露天風呂に行った気分を味わえる商品です。「お米しっとりの湯」は保湿成分にコメヌカ油とコメヌカエキスを配合。これらに温泉ミネラル成分をプラス配合し、肌がしっとりともちもちに。乾燥肌の方や肌荒れの方におすすめの商品です。
メーカー名:石澤研究所
価格:220円(公式サイト)
容量:50g
お米のお風呂の素 大盛り 保湿
「中央物産」のオリジナル商品サイト「おくりもの商店街」。その中の「米蔵」というブランドの中から、「お米のお風呂の素」を紹介します。保湿成分にコメ胚芽油を配合した入浴剤で、「保湿」はこれに加えてヒアルロン酸、コラーゲン、ホホバ油を配合し、白米のイメージで作りました。尚、このシリーズはオタネニンジン根エキスなどを配合した「発汗」もあり、2商品ともに「大盛り」「小盛り」があります。
メーカー名:中央物産
価格:760円(おくりもの商店街公式サイト)
容量:210g
くまこのつやぽかバスタイム
「G-Place」は京都府の会社で、「ナチュラムーン」は生理用品やスキンケアのブランドです。今回紹介する商品はかわいいクマのパッケージの入浴剤です。米発酵エキス100%を使用。米発酵エキスは18種類のアミノ酸がたっぷりと含まれています。米発酵エキスの温浴効果で血行を促進し、疲労回復などに効果が期待でき、お肌もうるおいを与えてくれます。着色料、香料、界面活性剤、防腐剤はすべて不使用。生まれたての赤ちゃんから大人まで安心してお使いいただけます。
メーカー名:G-Place
価格:1,408円(ナチュラムーン公式サイト)
容量:600ml
美肌入浴剤 米麹エキス 米麹とラベンダー
「のレン」は日本の暮らしに関する商品の販売をしているお店で、東京に2店舗、神奈川に1店舗展開しています。今回紹介する商品は米麹を使った入浴剤で、その中から「ラベンダー」を紹介します。米麹は京都府にある「菱六」の米麹を使用し、その米麹から抽出した米麹エキスとホホバオイルなどを配合。タール色素などの添加物は不使用。ラベンダーは花と天然由来の精油をブレンド。自然の香りで癒されます。商品はラベンダーのほか、檜、桜、柚子、白檀、生姜もあります。尚、白檀と生姜は2022年4月30日現在で品切れとなっています。
メーカー名:のレン
価格:350円(公式サイト)
容量:30g
米ぬか風呂(米ぬか入浴パック)
「こばやし農園」は新潟県にあるお米の農園で、有機質肥料を使って栽培したお米を生産しています。今回紹介する商品は米ぬかを使った入浴パックです。米ぬか100%を使用した天然の入浴剤で、使い方は米ぬかバッグ1包を浴槽に入れて、米ぬかの袋から白い成分が出なくなるまで優しくもみます。米ぬかの成分は保湿効果・美肌効果があり、美肌や冷え性の改善が期待されています。残留農薬検査済みで、添加物等は不使用。家族でお使いいただけます。尚、公式サイトではお米のみの販売ですので、商品はAmazon、楽天でご購入ください。
メーカー名:こばやし農園
価格:1,680円(Amazonの場合)
容量:20包
天然入浴剤~米華~
「大和屋商店」は栃木県の会社で、みそや各種麹などの販売や手作りみそ教室を実施しています。今回紹介する商品は米麹を使った入浴剤です。袋の中に米麹がそのまま入っており、使い方は1包を浴槽に入れて1~2分たったらもみ込みます。お湯が乳白色になり、お米の香りもほのかです。天然ソルトも入っているので、発汗作用も期待されます。添加物等は不使用で安全・安心の商品です。尚、Amazonではお取り扱いがありません。
メーカー名:大和屋商店
価格:550円
容量:5個
エモリカ ハーブの香り
花王が発売している「エモリカ」。今回は「ハーブの香り」を紹介します。エモリカに米が関係するの?って思う方もいますが、エモリカの有効成分に「米胚芽油」を配合しているんです。米胚芽油が入浴効果を高めて、肌荒れ、しっしんなどに効果があります。保湿成分にセラミドAP+やユーカリエキス、オーツ麦エキスも配合し、かさつく肌にうるおいを与えてくれます。お湯の色は乳白色。ハーブの香りで気分もすっきりします。
メーカー名:花王
価格:633円
容量:450ml
微笑みの郷
先ほど紹介したG-Placeの商品で、今回紹介するのは「微笑みの郷」という名前の入浴剤です。米発酵エキスを配合した入浴剤で、米発酵エキスは香川県にある「勇心酒造」が独自の醸造発酵技術を用いて作られました。米発酵エキスの温浴効果と保湿効果で、疲労回復や肌荒れなどの効果が期待されています。お湯の色はライトグリーンですが、合成着色料、香料、乳化剤、防腐剤は不使用です。
メーカー名:G-Place
価格:1,320円(グリーパックス館公式サイト)
容量:600ml
白米発酵の湯
「外池酒造店」は栃木県の酒蔵で、日本酒をはじめ、スイーツや化粧品などを販売しています。今回紹介する商品はお米を使った入浴剤です。保湿成分に有機栽培米コメ発酵液と酒粕エキスなどの米由来成分を配合。入浴効果を高めて、肌のしっとり感が期待されます。お湯の色は乳白色で、まるでにごり酒のような色です。香りも日本酒のフルーティーな香りで癒されます。
メーカー名:外池酒造店
価格:2,244円(公式サイト)
容量:12包
まとめ
お米は主食として食べるだけでなく、化粧品や洗剤など、さまざまな商品があります。お米には美肌効果や保湿効果など、お肌に優しい成分が含まれており、捨ててしまいがちなお米のとぎ汁や米ぬかをお風呂として入れることができます。入浴後は洗剤として活用することができるため、環境にも優しく、お米のお風呂のデメリットはほとんどありません。市販の入浴剤も手作りの入浴剤と同様の保湿効果などがあり、商品によっては香りも楽しむことができます。
お米の入浴剤で毎日つるすべボディを目指しましょう。
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